格安SIM(MVNO)からahamoに変えようと思っている人への注意点です。
ネットに強い人ほどハマる仕様になっています。
こういう人向けの注意文章です。
注意点です。
- そもそもahamoは3G非対応になるのでVoLTE非対応端末は音声通話およびSMSが使えなくなる。docomo VoLTE非対応端末は案外新興中華メーカーに多い。とくにOPPOのR15 Neoとかさ!
- SIMフリー端末でもdocomo VoLTEに対応しているなら基本的に動作すると思っていい。ただ先述の通り4G/5GのみとなるのでBand19への対応はしておいた方がいい。ちょっと山の中に入るとやっぱり3G対応していないつらさを感じる。
- ドコモ系MVNOからahamoへはオンラインでMNPできない。必ず店舗で契約しなければいけない。一度au系やsoftbank系に乗り換えてからMNPすれば、オンラインで契約は完結する。ただしSIMをたくさん変えなければならないので、時間的にもコスパはよくないかも
- IIJmioでは転出前に名義変更が不可能。複数人でまとめて契約している場合、MNP時に名義変更が必要。
- 名義変更を伴う場合、ahamoにすると書類による手続きしか不可能になる。いったんdocomoのギガライトに乗り換えてから、オンラインでahamoに乗り換えると、ギガライトへのMNPは店舗サービスも受けることができるためおすすめ。
- 店舗MNPにかかる時間は書類作成も含めるとおおよそ30~1時間。ショップのスタッフに内容を正確に伝えるのに時間がかかるので、複雑怪奇な手続きをする予定ならメモを書いてから行くのをおススメ。
- 乗換初月はギガライトかahamo、いずれか高い方のプラン料金、事務手数料が請求され、2プラン分の請求はない。
- 店舗でMNP時に名義変更が可能。一括で手続きをする場合名義変更手数料は不要。かかる料金はMNP店舗事務手数料の3,300円のみ。後日名義変更をする場合はおそらく手数料3,300円がかかると思う。
- 名義変更は本人確認の関係で必ず本人の来店が必要。もしくは委任状が必須。
- 店舗でMNPするときにはdアカウント・dポイントカード番号・dカードを申告しないと、キャリアメールで新規にアカウントが作られるから大変なことになる。(後述)
- 電話番号が登録されたdアカウントが本アカウントになるため、既存のアカウントは廃止しないといけない。d払いを利用していたりやdカードを発行しているとこの時点で詰む。
- dアカウントを廃止するとdポイントが無くなるため、コンビニなどで使い切らなければならない。ポイント移行ができるかは未確認。300pくらいしかないし、調べるのがめんどくさかった。
- dカードを作っているとアカウントにカードが紐づけられているため、廃止ができない。電話番号に紐づけられたキャリア発行のdアカウントにdカードを移す必要がある。電話必須。
- ahamoを契約するためにはキャリア以外のメールアドレスが必須。すでにdアカウントを持っている場合はそのメールアドレスは登録不可能。先に廃止が必要だが、もろもろのサービスを紐づけていると契約の変更が大変になる。
- ahamoの契約のために、メインのGmailとは別に、サブのYahoo!メールで登録した。プラン変更申し込み後、一瞬モバイル回線が切断されすぐに回復。プラン変更が完了し、メールアドレスを本アドレスに変更しすべてが終わり。