思考補完計画

普段何を考えているのか書き留めておこうと思います

ラブライバーを引退します




2024年3月9, 10日に開催されるユニット甲子園2024をもってラブライバーを引退したいと思います。
μ'sから数えて約10年間ありがとうございました。















以下、駄文




何が起こったのか?

興味が薄れて時間やお金を使ってまで推す価値を感じれなくなりました。
嫌いになったわけではないので、TLにファンアートが流れてくればいいねを押すし、
新作アニメがやってれば見るかもしれません。でもリアルイベントは完全に引退です。
CDもシェキラ☆を最後に買っていません。でもスクミュのCDは予約済みです。当然です。

ラブライバーという存在

はじまりは知人とライブBDを鑑賞したことがきっかけだった。
キャラを演じる声優が歌って踊る。アニメのシーンを回想しながら曲を披露する。
ライブとは何てステキなのかと感動した。いまでもAqours 1st Liveは屈指の名演だと思っている。

そこからライブビューイングに足を運ぶようになった。
当時はドームライブを申し込んでも当たらないのが常だったのだ。
初めて現地に行ったのはAqoursファンミLaY!!名古屋公演だった。
何度も聞いた歌が、目の前で披露される。なんと感動することだろうか。

ライブにいろいろ行き始めるとだんだん不満が出てきた。「厄介」の存在である。
家虎・光害・推しジャン・マサイ・UOグルグル
現地に行けば必ず頭のおかしいやつらが視界に入り、ライブの満足度を押し下げていた。
ライブ後のTwitterは感想ツイートに混ざって厄介不満ツイートが流れてくる。
悲しいを通り越して情けない。しょうもない人間と同じ空間に行くことが苦痛になっていく。
特にキャスト推しの人間とは相容れなかった。
ライブはキャストからレスをもらう場でもないし、他人の視界を奪いレギュ違反してまで自己表現する場ではないのだ。

ラブライブ!」のコンテンツ自体は好きだった。
だが、「ラブライバー」はとことん嫌いだった。

次第にライブへ足が遠のいた。コンテンツも今までのように楽しめなくなったのだ。




Liella!にハマり、散る。

ラブライブ!スーパースター!!はコロナ禍で生まれた新シリーズだった。
アニメ1話で流れた「未来予報ハレルヤ」の衝撃は今も忘れていない。
「Tiny Stars」「常夏☆サンシャイン」「Wish Song」「ノンフィクション!!」「Starlight Prologue」すべてが大好きだった。
1stライブツアーもほぼ全都市回った。各地で知り合ったオタクと打ち上げをし、最高に楽しかった。

おかしくなってきたのはアニメ2期のころである。
キャスト売りが前面に出てきて、コンテンツ推しの自分としては非常に困惑した。
おまけにアニメ2期はびっくりするほど面白くなかった。
シングル楽曲の方向性はオシャレを意識したものになってまったく好みではなくなった。
そんなことでLiella! 3rdツアーはとことん行くのが苦痛だった。
ラブライブ!ではなくただのアイドルライブだったのだ。

蓮ノ空は面白いのか?

Liella!に愛想をつかしてきたころ、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブがデビューした。
VTuberにはまらなかった自分は追いかけることないだろうと思っていたが、見事にハメられた。
面白い。

リンクラで内で紡がれるストーリーは間違いなくどのシリーズより面白く、
キャラ一人ひとりがまるで実在するかのようなリアルタイム展開はあまりに衝撃で楽しかった。
でも、スマホ禁止令のころには疲れてしまったのだ。
With×MEETに始まり、せーはす、メインストーリー、ついにはFes×LIVEも見なくなり、リアルライブからも足が遠のいてしまった。
多分蓮ノ空は面白いと思う。でも自分には少し合わなかったのかもしれない。
リアルタイムでは追っかけれないが、自分のペースで少しずつ応援し続けようと思う。

ラブライブ!に求めていたもの

結局アニメがあって、大好きな挿入歌たちをライブという場で追体験できることに価値を感じていたのかもしれない。
アニメを背負ってないライブは嫌いではないが、どうしても満足度が1段階下がるように感じる。
Aqoursのころに売りにしていた「シンクロ路線」はもう捨ててしまったのだろうか?
楽曲にしても結成当初のコンセプトからハズしたものをメイン路線にするのは既存ファンへのふるいとしか感じれない。
スクフェス2も迷走の上1年でサービス終了する。シリーズ運営は何を考えているのかいま一度よく考えてほしい。